そっくりさん
2005年1月10日 ◆日本淑女復帰生活◆
「アモーレッ！今日レストランで君にそっくりな女性を見つけて、息をするのも忘れてシャウトしたよ！アメリカンなんだけど、とにかく似てたんだ。笑い方とか、chewしている横顔とか、雰囲気全部そっくりだった。君を知ってる同僚は皆似てるって言ってたよ！」
出たか。
ワタシは本当によくいろんな人（もの）に似てると言われる。
ゲゲゲの鬼太郎の猫娘、アンパンマンのドキンちゃん、マライヤキャリー、妖怪人間ベロ、誰それの従姉妹、誰それの友達・・・
自分では思わないがよくある顔なのかもしれない。
自分自身ももう既に2人本当に自分にそっくりな人にあったことがある。
?大学の時スノボに行った斑尾高原のゲレンデで本当に似てる子に会った。ちょうどクローンが流行ってる頃で、真剣にクローンかと周りにも騒がれた。相手もビックリしてる様子だった。冷静にも「あれワタシやん」なんて思った。
?在米時通勤のバスの中でたまたまワタシの前に座ったプエルトリカンらしいおじさんがワタシを凝視してた。
「失敬なオヤジだ」と思ってたら、「ジロジロ見てごめん。実は故郷にいる僕の娘に君があまりにも似てて、ビックリしたんだ」と言う。
そして彼の差し出す写真を見ると、そこには10歳位の女の子がいた。
歳や国籍こそ違えど本当にそっくりだった。
何か自分の子ではないかと思ってしまった。
ドキドキし過ぎて、信じられなくて理由もなく涙が出た。
「世の中には自分に似た人が3人いる」と言われてるので、ワタシはあと1人だ。
自分に本当にそっくりな人に会った時の、あの喜びと若干の残念感の入り混じった気味悪さが結構面白い。
それにしても旦那の会ったアメリカンはどんだけ似てたんだろう？
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