永久脱毛

ここ数日荒れまくって酒に溺れてたワタシだけど、某有名エステサロンの永久脱毛コースに行った。

帰国したら絶対やりたかった事の一つ・永久脱毛。
女としての意識がある限りは不毛の行為である脱毛。
この際永久に取り去ってしまいたいと思い、毛穴の1つ1つに電気を通す確実な脱毛法を選んだ。

ワタシは足や腕の毛は本当に薄くて生まれてから1度も処理した事がない。
担当のエステティシャンにも「足も腕も脱毛要らずですね〜」なんて言われてすっかり気を良くした。
しかしワタシのワキを見て（今回はビキニラインとワキの脱毛）、「ワキ肌年齢37歳って感じですね」と一言。
なんだそりゃ？

彼女曰く、ワタシは自己処理をし過ぎで、37歳女性のワキらしい。
ふーん37歳の人のワキはこんなのかぁ、と納得してしまった。
だって他人のワキなんて見ないしね。

なぁんて無駄口を叩いていたのも数分。
電気針が毛穴に入り始めると、談笑なんて場合じゃなくなった。
変な汗は出るし、血まで出るし、その痛さときたら拷問！
皆本当にこんなイタイ思いをしてるのかしら？
目尻から涙が出てきて、もうヘソピアス以来の堪え切れない涙だった。

「じゃあ今日は終わりますね〜150本無くなりましたよ〜」
半泣きの情けない顔でワキを見るワタシ。
エエエエエエエッ、こんな1部だけで150本！
こりゃワタシの永久脱毛はいつ終わるんだ？

「脱毛に興味のある間が女と呼ばれる時期」と誰かが言ってた事に深く感銘を受けたのを覚えている。
生理痛、妊娠、脱毛・・・
女でいるためには生涯痛みとの戦いだわ。