ビバ・ジャパニーズ！

ダラスの支店長がやってきて会食会。
場所はここ近辺ではもっとも高級な日本食レストラン。
大きな池には鯉がはびこっていて、口をボコボコさせていた。
外には窓越しから見ることができる素晴らしいステージもあり、太鼓やら能やらでエンターテイン。
能って！

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枝豆、銀鱈の西京焼き、豚の角煮、松茸、寿司、すき焼きを食。
お箸を使い、日本語を使い、テンテケケン系の琴バックミュージックを聴きつつアサヒビールを飲み、素晴らしい日本食を堪能。
正に光悦のひととき。
和魂は永遠だわ。

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普段は社内で基本的に仕事の話しかしないワタシたち。
上の人も含めいろんなトピックについて話していて、ふとダラスの支店長が「ここの支店もメンツ変わったよね」と言った。
皆「そうですね〜メンツ変わりましたね〜ハハハハハ〜」なぞ乾いた受け答えしつつ、ある同僚の1人が「サクラちゃん、メンツって何だっけ」と言い出した。
それを聞いた別の先輩が「私も思ってた。メンツって何？メントス？」と混乱。
結局ワタシのテーブルは誰もメンツの意味がわかってなく、日本語か英語かさえわからない様子。
ただ何となく意味を推し量っているようだった。
メンツ＝面子だとわかっていたのは、その支店長とワタシだけだったようだ。

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長く外国にいると、言葉って曖昧になるのだなと実感した日。