家計簿と生ハムパニーノ

レビューは違うのだけど、ワタシは「ひとり暮らしをとことん楽しむ」という隔月発刊の雑誌の愛読者で、このシーズンの特記事項として毎年年末号には「ひとり暮らし家計簿」なるものが付録として付いてくる。
もうすぐ遊びに来る関西の親友に購入を依頼したら「アンタひとり暮らしでもないくせに、何でひとり暮らし斡旋の本が欲しいん？」とごもっともな意見。

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ひとり暮らしの頃と比べても、今だって自分の収入をコントロールしているという面では変わってないし、2006年の家計簿（正確に言うとワタシだけの小遣い帳）にあの付録が欲しい。
食料品・外食・お菓子・衣料品・ビューティ・恋人・娯楽・教養・日用品、と欄が細かに分けられており、ズボラなワタシもその使い勝手のよさにリピーターになってしまった。
年々パワーアップしているひとり暮らし家計簿が楽しみ〜

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親友が来る日ワタシは仕事で、その日たまたまオフのジローラモが空港に彼女と迎えに行くナイトになることに。
ジローラモ、今年最大の重大ミッション。
彼女はアメリカはハワイしか行ったことがないと言うので、ジローラモに
「Kちゃんのピックアップの時、ワタシいないし日本語で頑張ってね」
と口酸っぱく言っておいたせいか、昨日俺様の日本語は完璧だハハハ系なことを言うので聞いてみると
「イタリア語講座6、注文してみよう、生ハムパニーノ1つ下さい、ハイ」
と哀れな壊れた玩具のように繰り返していた。
「ねえ何それ？Kちゃんに空港で生ハムパニーノ注文する気？」
と呆れたワタシに彼が自慢げに見せたのが、ワタシのイタリア語講座〜旅行編のCDだった。

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もう少しマトモな文章を覚えて欲しい。