常々思うのだけど、この人は日本人でありながら、限りなく無鉄砲なアメリカンティーネージャーに近い気がする。
HOLLISTERに行く度に、なぜか彼を思い出す。
うまく言えないけど、それも東ではなく、西海岸カリフォルニアって感じだわ。
昨日もまた持病(買い物依存症)の発作。
・ジャンクフードのTシャツ(レビューは2for20だった)
・アバクロのVニット
・アバクロのカーゴパンツ

あー新年から買い物ばっか。出だしヨシ(嘘)
昨日やっとジローラモと〜geishaを観に行った。
前評判を散々聞いていたせいか、初めから日本映画という心積りでは観なかった。
アジア諸国やハリウッドに大いに色付けされた、何だか嘘っぽいけど日本?として観たら充分楽しめた。
豪華キャストも個性的だったし。

++++++++++

初っ端シーンで「田中さぁん」と泣く千代ちゃんが次の瞬間"Where is my sister???"と叫んでいたのにはかなり驚いた。
バイリンガル?最近の子供はスゴイ。

++++++++++

個人的には工藤夕貴が一番素晴らしいと思った。
英語も聞き取り易いし(悲しいことにワタシには他の出演者の言っていることがよくわからなかった)、体当たりっぽく見えるけど計算しつくされた、パンプキン役がハマリ役だった。
何かで読んだのだけど、彼女実年齢38歳らしい。
どう見ても25にしか見えないわ。

++++++++++

ジローラモも彼らの英語が100%はわからなかったようで(流れる歌のように話す桃井節を100%理解できた人は映画館に何人いたのか疑問)、でも雰囲気を楽しんでいたようだ。
ワタシたちの結婚した平安神宮が映っていて、Oh〜と言いつつ1人泣いていた。

++++++++++

日本文化は、ともすれば全く別のアジア諸国にも成り代わってしまう、よくも悪くも控えめでフレキシブルな文化だと思う。
得も言えないワビサビをあまつことなく伝えるのは、誰であろうと難しい。
ていうかそんな物は伝えることではなく、そこにあるものをただその人が感じることだ。
あまり細かいことを気にせずに、日米中友好作品として捉えると、それぞれの3国の色を混合させて生み出された別物ジャパンが見れて面白かった。
byなんちゃって映画評論お○ぎになってみたりして。
最近オフは必ずお風呂でデトックス(毒素排出)
だるさから解放されるので続けている。
バスピローも買ったのでつい長風呂になってしまう。
その後ビールを飲んでしまったら意味ないのかな。
色んな人のブログを読んでいると、皆日々語学習得に貪欲に努力しているようで、真剣に感心してしまうと共に、自分は何もしてないので耳が痛い。
字幕無しの映画鑑賞、語学教室、TOEIC、〜検定って、皆何で学生が終わってもストイックな人生を送れるのだろう。
ダラけきった自分が悲しい。

++++++++++

ワタシにも何年も前だけど、そんな時期があった記憶がある。
4年前アメリカで就職する前は、それこそ紀伊国屋で教材を漁り、お風呂で1人、英語で自己紹介やら夢やらを語っていた。
今その光景を思うとかなり気味悪い。

++++++++++

こっちで就職し生活を始めるといつからか、この国で生き延びるためには机上の勉強だけじゃダメだと痛感するようになった。
来たばかりの頃は、何度も電話中突然切られたこともあるし、並んでても順番を抜かされることもよくあった。
アメリカという国は、英語を話せない人には厳しい。
自分の意見を言えない人は、人として扱われない。

++++++++++

4年たった今でこそ、英語で生活し、仕事をし金を稼ぎ、電話も切られる事も無く、騙すことも無いけど騙される事も無く、自分の意見は余力の限り押し通すし、屁理屈では弁護士顔負けのジローラモとの喧嘩も負けない。
それでも、医療系など全然ボキャブラリーが足りないと感じたり、イギリス英語が???だったりするし、まだまだまだまだ努力が必要な気がするのに、またあの頃のようにテキストを買って勉強頑張ろうという気持ちにはどうしてもなれない。
ゆるい!自分に甘いわワタシ。
そして第3ヶ国語も勉強したいと新年宣言したのに、あわよくば楽して習得できないかしらと目論んでいる。

++++++++++

努力なしには勉学は成り立たず、と思うのは日本人だからかなと思うこの頃。
やるべきことは溢れている気もするのにな。
生涯3度目になるが、今年もアメリカの素っ気無い正月はいたたまれなかった。
この人たちは全くもって正月を軽視している。
クリスマスが終わったら、あーホリデーも終わりだね的な倦怠気分を出しまくっている。
あとはアフタークリスマスセールだよ〜hahaha, that’s it!

+++++++++++

正月はね正月は正月は〜(感極まってきた)
おせち食べて、ハワイにいるであろう芸能人が去年撮りした特別番組観て、コタツでミカン食べて、オミクジ引いて、年々減る年賀状の数を嘆いたり、本当に本当に楽しくてだらけててホーミーな期間なのに。
日本のアイデンティティを象徴し、凝縮していると言っても過言ではない。
アメリカ人がサンクスギビングやクリスマスのために1年を過ごしているのなら、日本人は正月のために1年を過ごしているのだ(少なくとも20代後半になってからのワタシはそう。昔は意味もなくチャラチャラしたアバンチュールな夏が楽しみだったけど)

++++++++++

仕事始めも3日だった。
正月三箇日という言い訳も習慣も伝統もなく始まった。
皆「イヤやねん休ましてくれや」な雰囲気が漂う中、ボスは年末に日本に帰国してたので、あり得ない位素晴らしくリフレッシュした表情でモリモリ仕事をしていた。
適当に頼んだ雑誌(MOREだった)をお土産にもらい、ワタシは今週それを熟読。
やっぱり日本はいいねほんと。
SHIHOちゃんかわいいし、優秀コスメ大賞やら目力やら、ハーフパンツにベロアJK、春まで使えるアイテム、小顔ボブが新しい云々云々・・・あー日本に帰りたいのよワタシは!と発狂しそうだった。

++++++++++

景気づけに、仕事帰りバナリパに行って春色C/Sを思いつくままに買った。
かなりスッキリした。
ジローラモ氏風邪のため、今夜memoirs of a Geishaを観に行くのはキャンセル。
あーつまらないし明日の弁当でも作ろう。
◎白ごはん
◎鮭皮のカリカリ塩焼き
◎から揚げ
◎キューリと青しその漬物
年が明けた〜おめでとうございます。
昨日カウントダウンを某巨大テーマパークで過ごし、午前3時フラフラになり帰宅するも、形どおり蕎麦を食べた。
今朝起きたのは午後4時。あー自己嫌悪。
ちゃんと元旦の朝はしたかったのに。まあいいか。

++++++++++

今夜は待望の正月料理。
刺身に数の子、お雑煮に餅、豆きんとんをいかにもそれらしく食べるのだ。
日本人の旦那様と去年結婚した友は、1週間前から黒豆を煮ていたと言う。
こういう時、なんちゃっておせちを作っても感激してもらえる環境に喜びを感じるわ。

++++++++++

今年の抱負は

?仕事で新境地を開拓
やりがいのある仕事をしているので、是非もっと色々チャレンジしたい。
今の会社の枠にとらわれず、今後の自分のキャリアにつなげたい。
?日本に最低10日は帰国
これは必須。
美容院、マツゲパーマ、アナスタシア、温泉に行きたい。
?貯金
資産運用を勉強したい。
?健康管理
食生活の改善と今まで知らんフリしてた婦人科系も気をつけたい。
?第3カ国語の習得
多分頑張る。
?もっとアメリカ国内を旅行
コロラド、シアトル、ロスなど行ったことのない所に行きたい。
?人生を楽しむ
1度きりなんだし。

++++++++++

今年もどうぞ宜しくお願いします。
日本の師走とは大違いのアメリカのホリデーシーズンに身を置きつつも、多忙を極めた年末だった。
改めて振り返ってみると、2005年は凝縮された濃厚どろソースのような1年だった。
永住権を取得し、またアメリカで仕事を始め、人の縁や運のおかげで、今の生活を築くスタート地点に立てた。

++++++++++

一方で初の結婚生活を始め、自分が27年間いかに自分本位な人生を送って来たか思い知った。
自分本位な生活は覆され、得るものも多いけど、失うものはもっと多い。
日本では負け犬なんて言葉が流行ったけど、キャリアがあって自分の生活を存分に楽しんでいる人は、結婚なんて枠にはまる必要なんてないと思う。
時代の象徴なのかもしれないけど、全く持ってナンセンスな言葉で理解に難いわ。

++++++++++

■1月■
ディズニーランドにて年明け。
月末にはジローラモが日本に来る。
■2月■
電気脱毛にはまる。
友人の結婚式や初メイクモデル体験もあった。
■3月■
ビザ取得のペーパーワークを始める。
ひとり暮らしを満喫しまくる。
■4月■
買い物依存症復活。
毎週のように友人と東京を飲み歩く。
■5月■
ジローラモ、大使館面接のため来日。
東京大満喫&一緒に関西にも帰り、両親とも親睦。
■6月■
毎週フリマをし、毎日寿司を食べ歩く。
永住権面接をパスし狂喜。
ひとり暮らし終了。
引越しに悪戦苦闘。
■7月■
退職。
LAXのMGRからアメリカやイタリアでの仕事のオファーも貰えて小さく喜ぶ。
毎日友達と呑み、セールにも足繁く通い、ボーナスを使い果たす。
東京→関西に帰る。
21日渡米。
■8月■
アメリカ復活生活。
仕事探しを始め、とりあえずかつての会社に戻る。
■9月■
思った会社から打診があったので、早速転職。
結婚1周年を迎えるも、日本から友達が来てて慌しい。
■10月■
毎日のようにジローラモと大喧嘩。
ジローラモ両親イタリアから来米&2週間ステイ。
家族観の違いに病む日々。
■11月■
誕生日を迎える。
やっと愛車ピーターを購入。
■12月■
日本から親友が遊びに来る。
仕事激務。
人生初の子宮検査を受ける。
パーティばっか。買い物ばっか。

++++++++++

とりとめなく思いの丈を書けど、思えば大満足の1年だった。
2005年の自己評価、90点はあげたい。
残り10点はジローラモに対する思いやりに欠けたこと。
金銭感覚、家族観がワタシとは大違いのジローラモ。
歯がゆさや悔しさは挙げればキリがないけど、結婚してよかったと思えるのは一緒にいる温もりかも知れない。
24時間女でいることは楽しいけど疲れる。
でも家に帰ると妻になれるし、外でのイヤなことは全てヒールと一緒に脱ぎ捨てる。
誠実さだけは忘れたくないな。
休み明けの朝は物憂い。
朝っぱらから、話が長く色々要望の多い、でもまあまあうちの支店のお得意顧客のアメリカ人(仮名・ダン)と話していると、ダンが突然イタリア語で話し出したので、一気に目が覚めた。

++++++++++

今まで英語だったのに何事かと思ったら
「サクラさん、あなたのラストネームはイタリアのものでしょう。あなたイタリアの血を引いてますか?」
というようなことを流暢なイタリア語で聞かれた。
へぇ、この人ただの話の長いアメリカ人だと思っていたのに、実はオペラ歌手で、イタリア語も話せるらしい。
本日かなりダン株が上がった。

++++++++++

目標の一つとして常々考えてはいたけど、風が吹いては倒れてしまうような語学心が、ダンのスマートなイタリア語を聞いて、またどこからかムクムク再生。
英語じゃないもう1つの言葉を話せるようになりたい(しかも金をかけずに。これ重要)
まだ何語を3番目にするかを決めてないのだが、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、トルコ語等等。
需要は問わず、発音の簡単なものがいい。

++++++++++

いい刺激を受けたわ。
来年のプランの1つに入れてみよう。
やっと読み終わった。
ワタシは不況の真っ只中に大学卒業・就職したので、バブルを生きた女性の気持ちはわからない。
「かつて散々贅沢をして、ちゃらちゃら生きて、結婚で計算違いをしたと臍をかんでいる。それでも自分に見切りをつけられず、物欲しげにきょろきょろ辺りを窺っているバブルの残骸のよう」と著には書いてあった。
辛辣ですな。
クリスマスが終わってしまった。
あーまた1年後は長過ぎるわ。
次のクリスマスまでのカウントダウンカレンダーを買う人の気持ちもわからなくもない。
しかも来年は29歳のクリスマスではないか。
あんまり考えないでおこう。

++++++++++

24日はジローラモと家でサンタ帽かぶってしっぽりキムチ鍋。
以下ジローラモからもらったプレゼント。
・小型シュレッダー
・ipodnanoのワークアウト用アームバンド
・T-FAL白鍋9点セット
・pumaの家着
・coach財布

彼氏彼女の頃のプレゼントよりも、明らかに実用的かつ生活感溢れるチョイス。
一緒に生活すると、何が必要か言わずともわかるのだろう。

++++++++++

25日は会社の仲良しSでパートナー同伴のパーティを我が家で開催。
持ち寄り1品ずつに加え、寿司舟盛りをオーダー。
日本でもなかなか家で舟盛りは見ないし、大きさ美しさ共に圧巻。
稲荷寿司を半分にカットしたものの上にウニとイクラががっつり乗った寿司が旨過ぎだった。
食わず嫌いで今年からウニ好きになったワタシ。
27年間食べなかった分これからはウニ贔屓に生きてゆくわ。

++++++++++

だいたいが日本人+米人のカップルなのだが、1人だけ会社で姐さんポジションの方の旦那様は日本人で超面白い人!
普段笑いに貪欲な日本人男性との接触がないワタシは、彼に笑いっ放しだった。
久しぶりに思う人に会った気分。
中3以来ずっと大阪・京都で学を得、職を得たワタシとしては面白くなければ人にあらず、の関西スピリットをこんな異国にいても貫いている。
M-1観たかったな、ほんま。

++++++++++

プレゼント交換も略奪形式で行われ、ビンゴで1番に勝ったジローラモはフットスパを選び、喜ぶも束の間あっさり略奪されていた。
結局
ジローラモ→SMUCKERSサンデーセット
ワタシ→シャワーラジオ
で落ち着いた。

++++++++++

楽しく落ち着いたクリスマスを過ごせたことに感謝。
今日から3連休。キャー嬉しい!
今週は出かけ過ぎだったので、今夜は家でキムチ鍋とビール。
最近の職場での話題は「いかに自分用に貯金をするか」だ。
うちの支店には国際結婚カップルが多く、変なラストネームや食生活の違い、そして今は年の瀬を迎えてパートナーとの金銭的な価値観の違いに嘆いている。

++++++++++

驚くことに、ワタシ以外が皆口座がパートナーと共有だった。
共有の口座からお互いにチェックカードで使うらしい。
どっちが多く使ったとかで揉めないかと聞いたら、皆「お互い様だし、彼の方が使う額が大きい」と言う。
それは納得。
女はコスメや服、キッチン用品やインテリア用品に浪費するものの、額は知れている。
一方、男はそんな細々したものは欲しがらないが、車だのPCだの一概に欲しい物の額は女のそれを遥かに上回る。

++++++++++

同僚の1人はお互いのクリスマスプレゼントはお金だそうで、そのお金は共有口座から引き出し、カードでも添えて渡し合うらしい。
そのお金はどうするの、と聞くと為替にして日本で換金して自分の口座で貯金すると言っていた。
賢い貯蓄法だわ。

++++++++++

お金をプレゼントに貰う案は、とても経済的かも。
このホリデーシーズンに買い物に時間をかけなくていいし、相手の気に入らないものを買ってしまうこともない。
ワタシはもう買っちゃったし、来年その方向で考えようかな。
結局散々迷って、2006年の手帳はモールスキンにした☆
ジローラモの絡みで、イタリアンクリスマスパーティに行った。

++++++++++

会場のクラブはアメリカなのにイタリア人だらけだった。
アメリカ在住のイタリア男は、昼間と夜の顔が違う。
昼間は頑固なアクセントの英語を話す彼らも、夜になるとセクシー!
特に大人数かたまっているとファッションショーさながら。
彼らは、暇さえあれば身体を鍛えたり日焼けに勤しんだりしているので、ファッションだけでなくシルエットも抜群→フェロモン放出。
本当にむせ返りそうになった。

++++++++++

ジローラモの友人で目立ってオシャレな男は、ネクタイの長さがかなり短かったので聞いてみると「ミラノスタイルだ」と言われた。
実際ジャケット丈ともマッチしていて、昨日今日にオシャレを始めた訳ではないのだろうその男の言うことを信じて、一応ミラノスタイルとはタイが短いのだとインプット。

++++++++++

酔っ払いの宴も酣、最後にイタリアの国家を大合唱していた。
日本人はやらないだろうな。。。
ワタシは、彼らの奥ゆかしさに欠ける国民性があまり好きではないが、美的センスや人生を楽しく生きることに適当に貪欲なところは見習いたい。
アメリカ在住イタリアンはこれからも彼らの思う道を貫いて欲しいわ。
新年用のスケジュール帳が欲しいのに、こっちには事務用のような素っ気無いものばかりで、乙女心を擽られるような、それでいて新年にモチベーションを与えてくれそうな物は皆無。
そういえば独身の頃こっちで働いていた時も日本から送ってもらってた。出遅れたわ。

++++++++++

改めて2005年スケジュール帳を振り返ってみたら、東京ひとり暮らし時代が懐かしくて仕方ない。
(結構ひっそり泣いたこともあったくせに)
10ヶ月しかできなかったので、家具も新品同様のまま手放すことになったけど、本当あの時があってよかった。
習い事をするかのように自己投資金を払った気分で大満足、後悔ゼロ。

++++++++++

ワタシの東京ひとり暮らしライフ
月〜木→仕事後コレドか西友、自宅でSATC観賞&飲酒
金→六本木か渋谷か日本橋か銀座か新橋で呑み呆け
土日→友人と出かけるor王様のブランチを見つつダラダラして近所のスタバかミスドor脱毛or新宿か代官山で買い物
という大まかルーティン規則性をスケジュール帳から見出した。

++++++++++

ひとり好きでなかったら、結婚別居はありえなかっただろうな。
今こうしてジローラモと2人暮らしでも、共働きだし1人の時間は多いけど何かが違う。
それが何なのかは具体的にわからないのだけど。
ジローラモが最近やたら「クリスマス年末用に」とイタリアのお菓子ばっかり買って来る。
レビューのパネトーネなんか、もう家に3個もスタンバイしているし、バーチディダーマ(丸いクッキー)やらアマレットやら、どれも似たような甘いものが全てジローラモの年末用のお買い上げ食品としてキッチンを占めている。

++++++++++

イタリアではそんなにクリスマスに甘いものばっかり食べるのかヤダ。
かと言ってワタシにはそれに対抗できるような、クリスマスに食べる日本の特別な食べ物が、ケンタッキーフライドチキン以外思いつかなかった。
でもならば正月料理で勝負したらいいじゃないか、と対抗馬を見つけるべく、日本食マーケットへ行った。

++++++++++

独身の頃は、何も考えずに母親の作るお節やお雑煮を食べていたので、果たして正月に何を日本では食べるのか、具体的に思い浮かばない。
記憶なんてそんなものかな、とりあえず切り餅を買ってみた。
あとは考える間でもないけどやっぱり朝から呑んじゃうし肴は欠かせない、マグロとサーモンの刺身を購入。
そして数の子と栗きんとんならぬ豆きんとんも買ってしまった。
我ながら奮発。満足。
年越し蕎麦を買い忘れたので、次買うの忘れないようにここに書いておこう。

++++++++++

これでお正月はジャパニーズだわ。
冷凍庫は日本の正月食材でいっぱいで何だか嬉しい。
待ちに待ったミュージカル観賞。
http://www.radiocity.com/eventcalendar/home
クリスマス時期のみ行われているこのミュージカルは、実に完成度が高く素晴らしい。
ブロードウェイで観るストーリー性のあるミュージカルも好きだけど、ダンス・歌メインの物も見惚れてしまう。
あっと言う間の2時間だった。

+++++++++

クリスマスは仕事が忙しいので、この日は夫婦だけで早めのクリスマスディナー。
帰りに行ったフォンデュ専門店↓
http://www.meltingpot.com/

アペタイザーからチーズフォンデュ。
野菜やパンや青りんごをディップ。
青りんごも意外に旨く、スイスチーズと白ワインの香しい香りに酔いしれた。
その後生マッシュルームサラダをさくっと食べて、メインのフォンデュ。
赤ワインベースにネギとニンニクを入れた南欧風ソースフォンデュで海老とサーロインをフォンデュ鍋に。
うんま〜家庭では真似できそうに無い味だわ。
最後にアイリッシュチョコレートのフォンデュを食べた。
バナナやイチゴやケーキ、マシュマロなんかもあって、普段あまり甘いものを食べないワタシも食いだおれた。
このレストランは初めてだったけど、アメリカンフード嫌いのジローラモも大食い。
ワタシは日本の焼肉屋のような、個室っぽい雰囲気が気に入った。

++++++++++

毎年何もしない無宗教なワタシだけど、個人単位でイベント気分を味わえるクリスマスは偉大だ。
当日ワタシはオフなので朝からワインを呑むぞ。
でももういい加減買い物はやめたい。ほんと。止まんない。
日本から友達が来ていたこと&会社接待飲み会が重なったことで、ワタシのスケジュールノートは寿司シールやらビールシールやらでいっぱいになった。
いかに自分が外食大魔王であるかが、悔しいかなチープなシールによってありありと見せつけられてしまう。
そして今日もジローラモと外食する予定。
彼は最近外食してないので断る理由もなく、シールが増えるのは止むを得ない。

++++++++++

NYのRADIO CITYで毎年この時期やっているミュージカルがここ南州に初上陸なので、素早くチケットを取った。
それが今夜なので楽しみ。
映画よりもミュージカルの臨場感が好き。
来年はもっと観に行こうっと。

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